2024年の登山記録です。
今年社会人になってから本格的に山に登るようになりました。
上京してから緑を見る機会と体を動かす機会が減ったので良いリフレッシュになっています。
特に深い理由もなく始めましたが、積み上げたもの(上り)が下山することで無に帰す何とも言えない感覚がハマって続けられている感じです。無心で歩き続けることによって得られる充実感がとてもいいなと思っています。
来年も積極的に登っていきたいですね〜(時間と交通費を捻出できる余裕が必要)
- 3/4 阿蘇山(熊本)
- 4/21 筑波山(茨城)
- 4/30 大菩薩嶺(山梨)
- 6/15 乾徳山(山梨)
- 7/27 陣馬山〜景信山〜高尾山(東京)
- 9/11〜12 宮之浦岳(鹿児島・屋久島)
- 10/26 谷川岳(群馬・新潟)
- 12/24 塔ノ岳・丹沢山(神奈川)
- まとめ
3/4 阿蘇山(熊本)
砂千里登山口-中岳-高岳 往復
移動距離:9.3km 時間:4時間
まだギリギリ大学生だった頃。
学会発表が終わって暇だったのでレンタカーで熊本市内から阿蘇の方まで移動。
この日は阿蘇山火口から噴煙が大きく上がっており、近辺区域の警戒レベルが上がっていたので立ち入り禁止区域を外れるような登山ルートを選択(砂千里ルート)
草木がほとんど生えていない岩場を登っていく
この日は数人とすれ違っただけで登山客はほとんどいませんでした。
高岳山頂
いま噴火したら死ぬな...と火口を横目にしながらの登山でした。
4/21 筑波山(茨城)
御幸ヶ原コース-白雲橋コース
移動距離:6.4km 時間:3時間53分
社会人になってから初の登山。
東京のビル街の景色にそろそろウンザリしてきた頃だったので、気分転換にと思いアクセスが良い筑波山へ。つくばエクスプレス最強。
平野を眺めるのが一番落ち着く。
道中の景色も飽きないので行きつけの山にピッタリだと思いました。
ロープウェイもあるし、山頂のお店が充実しているので至れり尽くせりの山です。
4/30 大菩薩嶺(山梨)
国内御殿-大菩薩嶺-妙見ノ頭-親不知ノ頭
移動距離:13.0km 時間:5時間37分
もっと山奥に行きたい欲が出てきたので山梨の奥地へ。
この日は霧が立ち込めていて幻想的でした。
山頂?は森の中にあって登頂した実感は薄かった
本当は富士山が綺麗に見えるらしいのですが、この日は残念ながらずっと霧が立ち込めていたので次の機会にお預けになりました。(本当につらかった)
6/15 乾徳山(山梨)
移動距離:10.9km 時間:7時間17分
また山梨の奥地へ。
はしごで登る場所があったり、鎖を握りしめて岩登りする場所があったりアトラクション感が強い山で面白かったです。
頂上からの景色
富士山やアルプス方面の山が見える
JETBOILデビュー、初めてで火を付けるのに少し戸惑った
山で食べるカップ麺は最高。
7/27 陣馬山〜景信山〜高尾山(東京)
移動距離:15.4km 時間:6時間58分
高尾山そう言えば登ったことないな...と思い、東京の西側へ。
せっかくだし近辺の山含めて縦走するか〜ということで陣馬山から高尾山まで15kmかけて縦走することにしました。
陣馬山山頂
白い馬のオブジェらしい(持ってくるの大変だっただろうなぁ)
獣道のような登山道を歩いていく
結構歩いたので高尾山に着いた時は達成感すごかったです。
帰りはケーブルカーで下界に戻りました。(この後の温泉が最高でした)
9/11〜12 宮之浦岳(鹿児島・屋久島)
荒川登山口-(新高塚小屋)-宮之浦岳 往復
移動距離:31.5km 時間:19時間20分
人生で5本の指に入るくらい肉体的にキツかったです。
本当は淀川登山口から荒川登山口に向けて縦走するつもりだったのですが、台風の影響で淀川登山口が通行止めになってしまい、荒川登山口からピストンで宮之浦岳に行くことに。
これで本来の予定よりも10km以上追加で歩くことになってしまい、2日かけて30kmを超す行程の登山になりました。
序盤はトロッコ道を延々と歩いていく
写真撮るのが下手でハート型の画角で撮れなかったウィルソン株
推定樹齢7200年の縄文杉
7000年に思いを馳せるには生きた年数が少なすぎました。
山中の新高塚小屋でテントを張り、一泊。
夜中2時過ぎに宮之浦岳を目指して暗闇の山中をアタック。
ヘッドライトの光を頼りに暗闇を進んでいく...
5時半頃に宮之浦岳登頂
残念ながら雲がかかっていて絶景は見えず...
ここから半日かけての下山が本当に死ぬかと思うくらいキツかったです、
屋久島は目まぐるしく天候が変わったり、歩きにくい道が多いのでかなり体力を持っていかれました。
防水スプレーは必須なので屋久島の山奥を歩く人は絶対に持っていきましょう。
帰り道自分に威嚇してきたヤクザル
10/26 谷川岳(群馬・新潟)
天神平駅発着:天神尾根・谷川岳往復
移動距離:7.0km 時間:6時間14分
そろそろ冬が本格的に到来するので雪が積もる前に群馬と新潟の県境へ。
山の稜線がめちゃくちゃ綺麗で感動しました。
山頂で昼寝する自分
12/24 塔ノ岳・丹沢山(神奈川)
塔ノ岳-丹沢山 往復
移動距離:18.5km 時間:8時間38分
年内のうちに富士山をちゃんと眺めておきたいな...という気持ちがあり、神奈川へ。
整備されている箇所が多く歩きやすかったです。
富士山見えました!
塔ノ岳山頂から見える都内の景色
東京にいる時は実感しにくいですが、こう見ると関東平野の上にあるんだなぁということが実感できます。
まとめ
振り返ってみましたが、いいですね登山。
初めの方は天候の影響で景色が悪いと落胆することもありましたが、それが自然であり、だからこそ綺麗な景色に出会えた時の価値が高まると思えるようになりました
また新たな景色を開拓しに山へ行きたいと思います。
それでは"登山記録 2025"でまたお会いしましょう。